【リーグワン】花園、リーグワースト更新の14連敗 両WTB躍動の東京ベイに屈して今節にも最下位確定

2023年04月08日 13:50

ラグビー

 【ラグビー・リーグワン第14節   花園12-55東京ベイ ( 2023年4月8日    東京・スピアーズえどりくフィールド )】 開幕から13連敗中の花園は、敵地で東京ベイと対戦し、17―55で敗れた。これでリーグワンのワースト記録を更新する14連敗となり、今節にもシーズンの最下位が確定することになった。
 日本代表ロックのワクァが今季初出場初先発するも、接点の強さで上回る東京ベイに押し込まれる。前半4分に先制トライを許し、開始から10分間で3連続トライを献上。同14分にフランカー菅原のトライもあったが、その3分後にSOガーデンバショップがシンビン(一時退場)で数的不利となるなど、前半は12―31で折り返した。

 後半に入ると、序盤から優位に立っていたスクラムでも徐々に押され始める。終了間際にアーリーエントリーのCTB金沢のトライもありながら、17―55で試合終了。両WTBの躍動もあった東京ベイに大敗した。

 試合後、この一戦での課題とともに収穫として「スクラムは優位に進められていた。そこは良かった」と語った水間良武ヘッドコーチ。主将のフランカー野中は「今回の学びを次につなげたい」と口にした。すでに2部との入替戦に回ることが決まっている中、残り2試合で1部残留へと弾みをつけたい。

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