東京SGテビタ・タタフが負傷退場、一度はプレー続行も…スタッフとピッチ退く

2023年04月22日 22:47

ラグビー

東京SGテビタ・タタフが負傷退場、一度はプレー続行も…スタッフとピッチ退く
東京SGのテビタ・タタフ Photo By スポニチ
 【ラグビーリーグワン最終節   東京SG24―39東京ベイ ( 2023年4月22日    東京・スピアーズえどりくフィールド )】 3位の東京SG(旧サントリー)は2位東京ベイ(旧サントリー)に24―39で敗れ、レギュラーシーズン最終戦を白星で飾ることはできなかった。日本代表No・8のテビタ・タタフ(27)は負傷交代。試合後は右膝にテーピングとアイシングを巻いて、足を引きずりながら歩いてチームバスに乗った。
 後半11分、敵陣左22メートルライン内側で密集からボールキャリーするも、相手選手との接点で右足を痛めた。しばらく立ち上がることができなかったが、一度はプレー続行し、敵陣左ゴール手前でラインアウトモールに参加。しかし、タッチライン際で動けなくなり、スタッフに支えられながらピッチを退き、同13分に交代となった。

 東京ベイとのプレーオフ準決勝は5月14日。今秋にW杯フランス大会を控える日本代表にとっても貴重な戦力だ。田中澄憲監督は試合後の会見で「痛そうにはしてましたけど、今聞いたら“大丈夫”と言ってました。基本的になんでも“大丈夫”としか答えないんですけど。これから、ドクター含め、メディカル(スタッフ)が見るけど、本人は“大丈夫”と言ってました」と説明した。

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