桐生祥秀が国内復帰戦200MでV「100Mで優勝している姿を」復活へ一歩 パリ「狙えるなら狙いたい」

2023年04月22日 15:44

陸上

桐生祥秀が国内復帰戦200MでV「100Mで優勝している姿を」復活へ一歩 パリ「狙えるなら狙いたい」
<東京スプリングチャレンジ2023>男子200メートル決勝で1位、レース後笑顔を見せる桐生(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【陸上東京スプリングチャレンジ2023 ( 2023年4月22日    東京・国立競技場 )】 男子200メートル決勝では、予選トップ通過の100メートル元日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)が20秒88(向かい風0・7メートル)で優勝した。昨年6月の日本選手権後に休養を発表し、10カ月ぶりの国内復帰戦。「久々に優勝したのでうれしい」と話した。
 記録は向かい風の影響もあり、予選の20秒83を上回れず。「まだまだ完全復帰じゃない。次の大会でもっといい記録が出るかな」とし「200じゃなく100で優勝している姿を見せたい」と話した。

 8月に世界選手権(ブダペスト)がある。「もし今年の世界陸上を狙うのであればポイントがほぼほぼないので、(参加標準記録の)10秒00を切らないと出場が厳しい。今年はタイムを狙っていきたい」と目標を口にした。

 復活の先には、来年のパリ五輪もある。「現時点ではざっくりですけど、狙えるなら狙いたい。東京五輪は個人では出られなかったですし。リオ五輪以外は100メートルで出ていないので、パリであったりを目指して。今年も8月で終わらず、8、9、10月まで続けてパリの点数であったりタイムを狙っていこうと思っています」と明かした。

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