BL東京ブラックアダーHC 4季目が終了、PO進出逃すも「ベストを尽くした」

2023年04月22日 04:24

ラグビー

BL東京ブラックアダーHC 4季目が終了、PO進出逃すも「ベストを尽くした」
埼玉に敗れ5位が確定したBL東京(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビーリーグワン最終節   BL東京22―34埼玉 ( 2023年4月21日    東京・秩父宮ラグビー場 )】 5位のBL東京(旧東芝)は首位の埼玉(旧パナソニック)に22―34で敗れ、6敗目(10勝)を喫した。勝ち点48のままで、上位4チームで争うプレーオフ(PO)進出を逃した。
 5位からの逆転進出を狙ったが、2季連続のPOとはならなかった。前半は3連続トライを許し、攻撃面は無得点。7点差以内の負けならPO進出の望みがあり、後半は3トライなどで追い上げたが及ばなかった。トッド・ブラックアダー・ヘッドコーチ(HC)は「規律で流れをつかめなかった」と振り返った。

 4季目となったブラックアダーHC体制の下、今季はスローガンに「猛勇狼士」を掲げ「接点無双」などをテーマに挑んだが、主力にケガ人が続出。この日も日本代表ロックのワーナー・ディアンズがケガで登録メンバーを外れていた。

 それでも若手が台頭し、PO進出争いを演じる中、シーズン終盤には意地の6連勝。指揮官は「ベストを尽くした。自分たちの戦う姿勢、魂を見せ、最後までチャレンジできた。選手たちを誇りに思う」と静かに話した。

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