連覇目指す西郷「ディフェンディングチャンピオンとして戦い抜く」28日開幕女子ゴルフ パナソニックOP

2023年04月27日 14:57

ゴルフ

連覇目指す西郷「ディフェンディングチャンピオンとして戦い抜く」28日開幕女子ゴルフ パナソニックOP
<パナソニックレディース・プロアマ大会>10番、笑顔を見せる西郷(撮影・藤山 由理)  Photo By スポニチ
 女子ゴルフのパナソニック・オープンは28日から3日間、千葉・浜野ゴルフクラブ(6656ヤード、パー72)で開催される。昨年大会優勝の西郷真央(21=島津製作所)は27日、プロアマ戦に出場し、最終調整した。
 先週は米テキサス州で開催された海外メジャー今季初戦シェブロン選手権に出場。2日目に68をマークし予選を通過した。しかし決勝ラウンドは難しいセッティング、風に苦しみ78、79と崩れ、最終的に65位で大会を終えた。

 西郷は「マネジメントに関しては、昨年のメジャーの経験を生かしてプレーできたので予選通過できた。ただグリーン周りに関しては、昨年のメジャーを戦った中でも課題として大きかったが、今年も同じように感じた。一番の課題だと思った」と振り返った。

 それでもショットの不調で苦しんできただけにメジャーで4日間戦った経験は糧になった。「予選通過できたのは自信につながった。(3月の日本ツアー)開幕の時の状態を考えると、少しずつ良くなっている」と手応えを感じている。

 25日に米国から帰国し、26日は練習を行わず、この日から練習ラウンドを開始した。移動、時差も含めハードなスケジュールが続いているが「時差ボケがあって、1日中眠い感じだけど、体調は問題ない。調子はそこまで良い感じではない。しっかり練習して調子を上げられたらいい」と前向きに話した。

 昨年の大会は最終日に2打差を逆転し、開幕7戦で4勝目を挙げた。連覇が懸かる西郷は「地元(千葉出身)だし、ディフェンディングチャンピオンとして最後まで戦い抜きたい」と意気込んだ。
 

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