【春巡業川崎場所】地元出身・友風が質問コーナーに登場 力士を引退したらピアニスト目指す!?

2023年04月29日 19:23

相撲

【春巡業川崎場所】地元出身・友風が質問コーナーに登場 力士を引退したらピアニスト目指す!?
質問コーナーに登場した(左から)友風、宇良、霧馬山(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲春巡業は29日、神奈川県川崎市の「とどろきアリーナ」で行われた。川崎市出身の十両・友風(28=二所ノ関部屋)はこの日のみ特別参加。地元で4年ぶりに開催された川崎場所を大いに盛り上げた。
 稽古後の「質問コーナー」に友風と関脇・霧馬山(27=陸奥部屋)、幕内・宇良(30=木瀬部屋)の3人が登場。「もし力士になっていなかったら?」という質問では、意外な一面も見せた。

 宇良が「教員免許を持っているので小学校の教師」、霧馬山が「モンゴル相撲をやっていると思う」と答えたのに対し、友風は「小さい頃からの夢だったピアニスト」と答えた。小学生の頃から約10年ピアノを習っており音大への進学も考えたほどの腕前。「こんなに体が大きいピアニストいないので、相撲をやるしかなかった。力士を引退したらピアニストを目指します」。冗談か本気かは不明だが、驚きの“セカンドキャリア”を明かして会場を盛り上げた。

 また、「休みの日は何をしているか」の問いに対し、友風は「大谷翔平選手(28=エンゼルス)が休みの日は12時間以上寝ると聞いたので、僕も12時間以上寝るようにしました。休息を意識しています」と回答。同い年の野球界のスターからコンディショニングを学んだようだ。

 最後に夏場所(5月14日初日、東京・両国国技館)の目標を問われ「早く幕内の上の方へ戻れたらと思います。皆さん応援よろしくお願いします」と呼びかけた。右膝関節脱臼などの大ケガから奇跡の復活を遂げて関取として帰ってきた友風に、地元のファンから温かい拍手が贈られた。

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