古江&笹生組は1ダウンで惜敗 古江「リズムに乗っていけなかった」インターナショナル・クラウン

2023年05月05日 09:00

ゴルフ

古江&笹生組は1ダウンで惜敗 古江「リズムに乗っていけなかった」インターナショナル・クラウン
最後まで競り合ったが…グリーン上の古江彩佳(AP) Photo By AP
 【米女子ゴルフツアー インターナショナル・クラウン第1日 ( 2023年5月4日    米カリフォルニア州 TPCハーディングパーク=6550ヤード、パー72 )】 国・地域別対抗戦が開幕し、2人1組のフォアボール方式で1次リーグ初戦が行われた。日本はタイと対戦し、古江彩佳(22=富士通)、笹生優花(21=フリー)組はパティ・タバタナキット、アタヤ・ティティクル組に1ダウンで敗れた。
 今大会は各選手が背番号を付けてプレーする。古江は「誕生日(5月27日)で、ハーフ36で全部バーディーを取れば27なので」と27番、笹生は「意味はないけど、好きな番号」という理由で3番を選んだ。

 若い日本ペアは、メジャー優勝経験のあるタバタナキット、元世界ランク1位のティティクルの強豪ペアと最後まで競り合った。

 6番で笹生が3メートルのバーディーパットを決めて1アップと先にリードしたが、8番で追いつかれた。

 11番で古江が10メートル以上のロングパットを決めてバーディーで1アップ。野球のWBCで優勝した侍ジャパンがやっていた「ペッパーミル」パフォーマンスで喜んだが、続く12番でまたも追いつかれた。

 そしてオールスクエアで迎えた最終18番パー5。タバタナキットが2オンに成功しバーディー。日本ペアは2人ともバーディーを奪うことができず、悔しい敗戦となった。

 古江は「自分たちが取ってもイーブン(オールスクエア)に戻されて、なかなかリズムに乗っていけなかった。自分としてはショットが悪かったので、もっとバーディーチャンスにつけて相手にプレッシャーを与えるプレーができたら良かった」と振り返った。

 笹生は「ティーショットは良かったけど、セカンドがあまり良くなかったので、そこをもう少しアジャストできればいい」と反省点を挙げた。

 第2日はオーストラリアと対戦する。古江は「しっかり気持ちを切り替えて、明日は日本チームで2ポイント(2勝)獲れるように集中して頑張りたい」と前向きに話した。

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