吉田優利が69をマーク!通算4アンダーで暫定首位浮上「スコア以上に満足度が高い」

2023年05月05日 13:44

ゴルフ

吉田優利が69をマーク!通算4アンダーで暫定首位浮上「スコア以上に満足度が高い」
18番、バーディーパットを決め笑顔を見せる吉田優利(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアー ワールド・サロンパス・カップ第2日 ( 2023年5月5日    茨城県 茨城GC西C=6780ヤード、パー72 )】 今季国内メジャー初戦の第2ラウンドが行われ、1打差2位から出た吉田優利(23=エプソン)が5バーディー、2ボギーの69をマークし、通算4アンダーに伸ばした。ホールアウト時点で暫定ながら単独首位に立っている。
 初のメジャータイトルを狙う戦い。吉田が69をマークし、リーダーボードのトップでホールアウトした。最終18番でピン奥6メートルを沈めてバーディー締め。「前半は凄くいいリズムで回れて、ショットもパットも良かった。後半ちょっと崩れかけたんですけど、うまく持ちこたえられたなと思う。納得のパットを打てたので、スコア以上に満足度の高いゴルフだった」と笑顔を見せた。

 昨季は5度の2位も勝利をつかめなかった。当時を「落ち込む暇もなく毎週毎週、次に向けて準備をしなければいけなかった」と振り返る。今年は練習を積み重ねることはもちろんのこと、「運を引き寄せられるような人間になりたい」とゴルフ以外にも視線を向ける。例えば普段から周囲に丁寧に接することを心がけ、ゴミを拾ったり…。コース外でも取り組んでいる。だから、「去年のゴルフやこの2日間のゴルフができれば、絶対にチャンスが来ると思う」と言った。

 アマチュア時の19年に優勝争いをするなど「一番好きな大会」と公言する舞台で、2年ぶりの3勝目を自身初のメジャータイトルで飾れるか。決勝ラウンドは強風予報で難易度も上がると予想される。23歳は「全部がうまくいくわけがないけれど、その中でいかにスコアメークするかがプロだと思う。自分のベストを尽くしつつ、その一打に対応していければ」と意気込んだ。

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