男子はVリーグ王者・名古屋がストレート勝ちで4強 女子は姫路が8強で敗退

2023年05月05日 04:30

バレーボール

男子はVリーグ王者・名古屋がストレート勝ちで4強 女子は姫路が8強で敗退
<姫路・岡山>準々決勝敗退となったヴィクトリーナ姫路の選手ら (撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレー ( 2023年5月4日    丸善インテックアリーナ大阪 )】 決勝トーナメント(T)が始まり、男女の準々決勝計8試合が行われた。男子はVリーグ王者の名古屋、大会3連覇を目指すサントリーが順当に4強入りした。女子は来季のV2降格が決まっている姫路が粘りを見せたものの、決勝T初戦で姿を消した。
 <男子・名古屋>Vリーグ王者がストレート勝ちでベスト4入りした。日本代表が合宿中のため、主力4人を欠いたチームで司令塔を務めるセッターの前田一誠は「選手が違ってもチームの底力は見せられるようにプレーしている」と話した。今季限りで退団することを発表しており「最後までチームに貢献したい」。2冠獲得で有終の美を飾る。

 <女子・姫路>2セット先取され、追い込まれた第3セットを奪った。第4セットは先にセットポイントを握りながら逆転され、準決勝進出ならず。荒谷栞主将は「V2への降格が決まってから2週間でしたが、このメンバーで1試合でも多く試合をしようと大会に臨みました。目標にしていた決勝トーナメントで試合ができたのは良かった」。11選手の退団が発表されており、試合後はスタッフも一緒に記念の写真に納まった。

おすすめテーマ

2023年05月05日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム