畑岡&渋野組は黒星発進 渋野「悔しい気持ちはめちゃくちゃある」インターナショナル・クラウン

2023年05月05日 09:31

ゴルフ

畑岡&渋野組は黒星発進 渋野「悔しい気持ちはめちゃくちゃある」インターナショナル・クラウン
渋野(AP) Photo By AP
 【米女子ゴルフツアー インターナショナル・クラウン第1日 ( 2023年5月4日    米カリフォルニア州 TPCハーディングパーク=6550ヤード、パー72 )】 国・地域別対抗戦が開幕し、2人1組のフォアボール方式で1次リーグ初戦が行われた。日本はタイと対戦し2戦2敗だった。
 畑岡奈紗(24=アビームコンサルティング)、渋野日向子(24=サントリー)組はモリヤ・ジュタヌガーン、アリヤ・ジュタヌガーンの姉妹ペアに2ダウンで敗れた。

 今大会は各選手が背番号を付けてプレーする。畑岡は「誕生月が1月(13日)だし、もちろん一番になりたいから」と1番、渋野は「ラッキーナンバー。末広がり。誕生日(11月15日)を全部たしたら8になる」と8番を付けた。

 常に先手を取られる苦しい展開となったが、粘り強く戦った。畑岡が2メートルのチャンスを逃した2番で相手にバーディーを奪われ1ダウンとなったが。5番パー5で渋野が3メートルのバーディーパットを決めて追いついた。

 7番で再び1ダウンになったが、8番で渋野が5メートルのスネークラインを読み切りバーディー。すぐにオールスクエアとした。
 9番と11番でアリヤにバーディーを奪われ、2ダウンとされた後も諦めずに13番で渋野が2メートルのチャンスをものにして1ダウンに戻した。

 しかし畑岡が5メートルのチャンスを逃した17番で勝利が消滅。引き分けを狙った最終18番も苦戦。モリヤが2オンした後、日本の2人はグリーンの外からの第3打でカップを狙ったものの、わずかに外れて相手のイーグルをコンシード。2ダウンでの敗戦が決まった。

 日本で唯一前回大会を経験しているエース畑岡は「タイチームも凄く良いプレーしていたけど、今日は凄く日向子ちゃんに助けられた。後半私が(バーディーを)取らなきゃいけないところで取れなかった。せめて最終ホールで引き分けに持ち込みたかったけど、それができず悔しい」とくちびるをかんだ。

 マッチプレー初体験の渋野は「初めてのマッチプレーを経験できて、いつもと違う感情でできた。緊張感もありながら楽しくできた」と振り返り、第2日のオーストラリア戦を見据えて「悔しい気持ちはめちゃくちゃあるので、あと2日、みんなで勝ちを取れるように頑張りたい」と決意を口にした。

 古江&笹生組も敗れて日本は初日1ポイントも奪えなかった。それでも畑岡は「攻めのゴルフを、いつも通りのみんなの力が発揮できれば勝てると思うので頑張りたい」と力を込めた。

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