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ラグビー日本代表のジョセフHC　W杯後に古巣ハイランダーズの強化責任者に就任決定

2023年08月10日 12:36

ラグビー

ラグビー日本代表のジョセフHC　W杯後に古巣ハイランダーズの強化責任者に就任決定
ジョセフヘッドコーチ Photo By スポニチ
　ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ（HC、53）が、9月に開幕するW杯フランス大会後に、スーパーラグビー・パシフィックのハイランダーズ（ニュージーランド）のヘッド・オブ・ラグビー（強化責任者職）に就任すると10日、同チームが発表した。契約期間は4年。ジョセフ氏は11～16年にはハイランダーズのヘッドコーチを務め、15年にクラブ初のリーグ制覇に導いており、8季ぶりの古巣復帰となる。
　ハイランダーズによれば、ヘッド・オブ・ラグビーは新設される役職で、育成年代を含めたクラブ全体の管理、選手獲得、コーチンググループのサポートが主な仕事だという。ジョセフ氏はクラブを通じて「ハイランダーズにために私の力をささげるために、（本拠地のあるニュージーランドの）南島に戻れることに、心から興奮している」などとコメントした。

　16年秋に日本代表ヘッドコーチに就任したジョセフ氏は、日本開催だった19年W杯では史上初の8強入りに導く手腕を発揮。当初は2度目のW杯となる今秋のフランス大会後の続投を希望していたものの、日本協会との交渉が進まず、任期満了となるW杯後の退任が7月に決まっていた。

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