19年覇者の渋野日向子は初日3オーバーと出遅れ「グリーン上で苦戦したのがすごく悔しい」

2023年08月10日 21:06

ゴルフ

19年覇者の渋野日向子は初日3オーバーと出遅れ「グリーン上で苦戦したのがすごく悔しい」
<全英女子オープン>第1ラウンドの14番、セカンドショットを放つ渋野日向子(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【米女子ゴルフツアー  AIG全英女子オープン第1日 ( 2023年8月10日    英国 ウォルトンヒースGC6881ヤード、パー72 )】 19年大会覇者の渋野日向子(24=サントリー)は1バーディー、4ボギーの75で回り、3オーバーで初日を終えた。
 この日の渋野はグリーン上で首をひねる場面が目立った。2番パー4では残り187ヤードから3Wで狙った2打目がグリーンをオーバー、寄らず入らずボギーが先行。8番では3パット、後半13番では1メートルのパーパットがカップの右を抜けた。14番では左に外して連続ボギーとした。

 前週は2日目まで首位を快走するなど調子を上げて乗り込んできた。終盤16番パー5では2オンに成功し、明日につながる最初のバーディーを奪い、ようやく渋野らしいスマイルも飛び出した。

 中継局WOWOWのインタビューでは「グリーン上で苦戦してしまったのがすごい悔しかったです。長い番手を持つとロングパットが残ってしまうのも分かっていたので、そこを耐えられなかったのが悔しいです。ショットに関しては前向きに捉えられるショットが多かったのでそこは良かったです。明日もしっかり自分のゴルフを徹底してがんばります」などと話した。

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