三段目で超重量級対決 217キロ・高麗の国が252キロ・出羽ノ城に勝利「重い相手は久しぶり」

2023年09月13日 07:38

相撲

三段目で超重量級対決 217キロ・高麗の国が252キロ・出羽ノ城に勝利「重い相手は久しぶり」
<大相撲秋場所3日目>出羽ノ城を寄り切りで破った高麗の国(左)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【大相撲秋場所3日目 ( 2023年9月12日    東京・両国国技館 )】 三段目で体重200キロ超の“重量級対決”が行われ、217キロの高麗の国(33=芝田山部屋)が252キロの出羽ノ城(29=出羽海部屋)を破って今場所の初白星を挙げた。
 高麗の国は序二段・謙豊に次いで3番目の重量力士で、出羽ノ城は現役最重量。左四つに組み合って1分を超える熱戦となり、高麗の国が頭をつけて寄り切った。かつては魁ノ若や北勝嵐ら200キロ超の力士と対戦したこともあり「自分より重い相手は久しぶりだな」と苦笑い。頭をつけて相撲取ること自体もかなり久しぶりだった。

 普段は小さな相手に対して胸を合わせて動きを止めにいく作戦で取ることが多いが、今回は逆の立場。「胸を合わされたら残せないから、とにかく前に圧力をかけるように」。217キロの巨体をフル活用して攻め切り「重い者同士だからできる」と胸を張った。

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