元幕内・石浦の間垣親方「駆け引きありの一発勝負でやってみたかった」対戦したい力士とは…?

2023年09月13日 13:06

相撲

元幕内・石浦の間垣親方「駆け引きありの一発勝負でやってみたかった」対戦したい力士とは…?
親方トークイベントに初めて出演した元幕内・石浦の間垣親方(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 【大相撲秋場所4日目 ( 2023年9月13日    東京・両国国技館 )】 6月に現役を引退した元幕内・石浦の間垣親方(33=宮城野部屋)が、両国国技館内の相撲博物館で行われた「親方トークイベント」に初めて出演した。
 司会進行役を務めたのは、同じ伊勢ケ浜一門で現役の頃からよく一緒に稽古をしていた元幕内・旭日松の桐山親方(34=大島部屋)。同学年で仲が良いこともあり、息の合った掛け合いで爆笑トークを展開した。

 体重110キロ台の軽量ながら幕内で活躍した間垣親方は、小兵力士の強みやつらかった経験などを語った。対戦してみたかった力士は、同じ小兵で弟弟子の炎鵬(現幕下)。「駆け引きありの本場所の一発勝負でやってみたかった」。稽古場では何度も手合わせしてきた両者だが、一発勝負なら互いにどんな作戦に出てどんな技を繰り出すのか、想像を巡らせた。また、今後期待の小兵力士の話では部屋の幕下・雷鵬(26)の名前を挙げた。

 自身の断髪式は来年6月1日に予定されている。引退時に100キロを切っていた体重は現在105キロ。「体が落ちてきているので、引退相撲まではこれぐらいをキープしたい。10月は(稽古場で)指導しながら胸を出そうかな」。筋骨隆々の体で土俵を沸かせた小兵力士は、引退後も肉体を維持することを目標に掲げた。

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