【前相撲】ウクライナ出身・安青錦「親方を見ると安心します」師匠・安治川親方の目の前で快勝

2023年09月13日 10:28

相撲

【前相撲】ウクライナ出身・安青錦「親方を見ると安心します」師匠・安治川親方の目の前で快勝
<大相撲秋場所4日目>前相撲に臨んだ安青錦(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【大相撲秋場所4日目 ( 2023年9月13日 )】 前相撲の2日目が行われ、ウクライナ出身の安青錦(あおにしき、19=安治川部屋)が2連勝とした。
 低く当たって左下手を取って前に出ながら下手投げ。三段目経験者の流武丸(25=武蔵川部屋)をあっさり退け「自分の形じゃないけどしっかり取れた」と快勝だった。

 この日、土俵下の審判は東溜りが師匠の安治川親方(元関脇・安美錦)。西から登場した安青錦の視線の先に師匠がいる状況だった。「親方の目の前だから、負けたらマズいなと。でも親方を見ると安心します」。プレッシャーに感じることなく、力に変えた。

 この日相撲を取ったのは、安青錦、流武丸、新弟子の山田(17=伊勢ノ海部屋)、三段目経験者の大錦龍(19=境川部屋)の4人。再出世を目指す千代狼山(19=九重部屋)と山根(19=鳴戸部屋)は、前日は相撲を取ったがこの日は休場だった。

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