幅広甲高に最高の〝足スト〟

2023年09月15日 05:00

ゴルフ

幅広甲高に最高の〝足スト〟 — 「ゼロ・スパイク　バイター　ワイド」 Photo By 提供写真

　ブリヂストンスポーツは9月21日、スパイクレスシューズ「ゼロ・スパイク　バイター　ワイド」（SHG380）を発売する。「幅広甲高でもスポーティーなスパイクレスシューズを履きたい」というニーズに応えたモデルで、幅広甲高設計＆高グリップ力を追求した。ゆったりした履き心地とスポーティーなアッパーデザインに加え、雨にも強い防水仕様となっている。価格はオープン。

　日本人に特に多いといわれる足形が「幅広甲高」タイプ。靴擦れが起きやすく、柔らかい革が求められ、シューズのバリエーションが少なめなことがネックだ。そこで、ブリヂストンスポーツは幅広甲高向けのスパイクレスシューズを開発。その名も「ゼロ・スパイク　バイター　ワイド」が完成した。

　ゆったりした履き心地を追求するとともに前モデル（SHG080）同様、アウトソールは高いグリップ性能を発揮し、契約選手も愛用する「ゼロ・スパイク　バイター　ツアー」の突起形状を踏襲した。また、幅広でもすっきりと見えるスポーティーなアッパーデザインで、雨にも強い防水仕様となった。具体的には、同社のタイヤテクノロジーとスイング時の接地圧解析により、独自に設計した高グリップアウトソールを搭載。

　スイング始動時の安定性を向上させる「スタッドブロック」、2段構造の突起で芝をかみ、グリップ力を向上させる「マウンテンブロック」、ダウンスイングからインパクトにかけてブロックの傾斜面がしっかりと地面をつかむ「スラントブロック」、かかと周りをホールドするエッジが地面に食いつきスイング軸のブレを抑制する「エッジブロック」という最新の4技術が特徴だ。

　サイズは24・5～27センチと28センチ。カラーはWK（白／黒）、TR（トリコロール）、BK（黒）の3種類をラインアップした。

　タイヤ開発に定評のあるブリヂストンとあって「接点を科学すること」をゴルフの商品開発にも応用。その利点を存分に生かしたシューズは、多くの「幅広甲高」タイプの人に歓迎されること間違いなしだ。