【バレー五輪予選】火の鳥NIPPON無傷4連勝!ブルガリアにストレート勝利、パリ五輪切符へ前進

2023年09月20日 20:42

バレーボール

【バレー五輪予選】火の鳥NIPPON無傷4連勝!ブルガリアにストレート勝利、パリ五輪切符へ前進
日本VSブルガリアの第1セット、得点が決まり喜ぶ井上(中央)(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【バレーボール・パリ五輪予選女子東京大会兼W杯第4日 ( 2023年9月20日    東京・国立代々木競技場 )】 開幕3連勝の日本は、3連敗中のブルガリアを3―0で退け、無傷の4連勝。8カ国中、上位2チームに与えられる24年パリ五輪切符へ前進した。3連続でストレート勝利をしている日本は第1セットを25―20で取り、第2セット以降も25―13、25―11で勝ちきった。
 第1セットは一進一退の攻防。11―12の劣勢の場面から、主将の古賀紗理那(NEC)が目を覚まし、バックアタック2本や今大会初となるサービスエースなどでチームは7連続得点。18―12と一気に逆転し、セットポイントから最後は古賀のスパイクで締めた。

 第2セットは序盤の6連続得点と幸先の良いスタート。古賀が2桁に乗せる10点目の得点で16―8と突き放した。ミドルブロッカーの渡辺彩(日立Astemo)の複数のブロックなども効果的に決まった。相手のブロックアウトで連取に成功し、勝利に王手をかけた。

 第3セットも危なげない戦いで序盤からリードしてストレート勝利した。

 ▽パリ五輪への道 パリ五輪出場枠は開催国フランスを含む12カ国。五輪予選は世界ランク上位24カ国が8カ国ずつ3組に分かれて、日本など3カ国で開催され、各組上位2カ国の計6カ国が出場権を得る。残る出場権は、来年のネーションズリーグ1次リーグ終了時(女子は6月17日)の世界ランクで、出場決定済みの7カ国を除く上位5カ国に付与される。

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