これできる?アメリカの激キツトレーニング「ヒーローワークアウト」

2023年10月26日 09:00

これできる?アメリカの激キツトレーニング「ヒーローワークアウト」
アメリカには「Workout Of the Day(通称WOD:ワッド)」と呼ばれるトレーニングメニューがあります。 アメリカのフィットネス団体・クロスフィット本部から出される、日々の成長をチェックするための“お題”のよ […]

アメリカには「Workout Of the Day(通称WOD:ワッド)」と呼ばれるトレーニングメニューがあります。

アメリカのフィットネス団体・クロスフィット本部から出される、日々の成長をチェックするための“お題”のようなものです。

WODには、殉職した警察官や消防士、軍人の名前が冠された「ヒーローワークアウト」というものがあるということは以前の記事でも紹介しました。

その中から、もっとも代表的なヒーローワークアウト「マーフ(Murph)」をリコメンドしてお届けします。自信のあるトレーニーは一度チャレンジしてみては。

マーフ(Murph)

2005年にアフガニスタンで戦死した、アメリカ海軍中尉マイケル・マーフィー氏を記念したメニューです。

  1. まず1マイル(1600m)を走る
  2. その後に懸垂を100回、腕立て伏せを200回、自重スクワットを300回
  3. 最後にまた1マイル(1600m)を走る

正式ルールでは、重量ベスト着用で行います。重量ベストの規定重量は男性が約9kg、女性は約6kgです。

毎年5月のメモリアル・デー(米国の戦没将兵追悼記念日)には、このマーフを世界中のクロスフィットジムが一斉に行うという伝統があります。

マーフ・チャレンジに挑戦する強者も

なお、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、世界中でほとんどのジムが閉鎖されていた期間、「どうせジムに行けないのなら、この機会にマーフを毎日連続してやってやろう」などと、ものすごいことを考える人たちもいました。

その様子は、YouTubeで検索するといくつか見つけることができます。はたしてマーフチャレンジの結果はどうだったのでしょうか?

※本記事は「偉大な警察官や軍人などを讃える「ヒーローワークアウト」とは」の一部を再編集したものです。

<Edit:編集部>

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