渡辺雄太VS八村塁の日本人対決はデータ的に渡辺有利?明暗分けた開幕戦終えて今季初の日本人対決実現へ

2023年10月26日 21:07

バスケット

渡辺雄太VS八村塁の日本人対決はデータ的に渡辺有利?明暗分けた開幕戦終えて今季初の日本人対決実現へ
サンズVSレイカーズでマッチアップした渡辺雄太と八村塁(右/AP) Photo By AP
 NBAレイカーズは、現地時間26日(日本時間27日)に今季初の本拠地戦でサンズを迎えて対戦。レイカーズの八村塁(25)とサンズの渡辺雄太(29)の通算6度目そして今季初の日本人対決が実現する。
 これまでNBAで渡辺VS八村の日本人対決は5回実現している。全ての対決で渡辺所属のチームが八村所属のチームに対して5戦全勝となっている。この試合はプレシーズンマッチながらも再び渡辺所属チームが試合を制した。

 今季開幕前のプレシーズンマッチでも両者は対戦している。渡辺は15分58秒で2本の3点シュートを含む12得点3リバウンド1アシストの活躍。八村は19分11秒出場で5本のシュート試打で1本のみしか決められず3得点に止まった。試合は123―100でサンズが勝利して、渡辺所属チームが勝利している。日本人対決はデータ的に渡辺が有利とされている。

 そして現地時間24日(日本時間25日)に今季NBAが開幕。開幕日には両選手とも途中出場した。

 リーグ全体の“オープニング・マッチ”となった敵地ナゲッツ戦で八村は、第1クオーター(Q)残り6分7秒から途中出場。14分39秒出場したが6得点3リバウンドをマーク。シュート10本試投も3本しか決めきれずFG成功率は30%で終わり、チームも黒星スタートとなった。

 対して渡辺は敵地ウォリアーズ戦で第1Q残り3分46秒から途中出場。ルーズボール際や相手の反則を誘うなどいきなりハッスルプレーを見せた。第3Qは残り3分10秒にはクリス・ポールの2点シュートをブロック。残り2分55秒には右エルボー付近からこの試合2本の3Pシュートを決めた。直後にはチームメートとタッチして吠えた。17分53秒出場で2本の3Pシュートを含む8得点4リバウンド1ブロック。5本のシュート試打して、3本成功でFG成功率は60%の数字を残した。チームも大接戦を制して白星発進となった。

 明暗が分かれた開幕戦となったが、開幕直後の日本人対決でどんな活躍を見せるのか注目が集まる。

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