近大の快進撃止まる 後藤主将「天皇杯で何か残せたものはある」バレーボール全日本選手権

2023年12月10日 16:05

バレーボール

近大の快進撃止まる 後藤主将「天皇杯で何か残せたものはある」バレーボール全日本選手権
得点を挙げて喜ぶ近大の選手たちだったが…(撮影・福永稔彦) Photo By スポニチ
 【バレーボール 全日本選手権第3日 ( 2023年12月10日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )】 男子の準々決勝が行われ、Vリーグ勢以外で唯一8強に進んだ近大は名古屋に1―3(20―25、25―22、22―25、14―25)で敗れた。
 最後は力尽きたものの、昨季V1リーグ王者から第2セットを奪い、第3セットも終盤でリードするなど強豪を苦しめた。

 主将の後藤陸翔(4年)は「天皇杯で何か残せたものはあると思っている。ナイスゲームと言われればナイスゲームだと思う」と目を潤ませて話した。

 近畿代表の近大は、1回戦で北海道、2回戦で長野と2試合連続でV1のチームを破り快進撃を見せた。

 後藤は「1回戦は北海道さん、2回戦は長野さんと試合をして結果として勝ったけど、足りないところがあると再確認できた」と浮かれることなく冷静に振り返った。

 後藤自身はV1東京GBに加入する。「レシーブには自信があるので、得意な部分は伸ばして、パワフルなスパイクをもっと身に付けたい」と次のステージを見据えていた。

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