琴ノ若が稽古納め 大関獲り&初V目指す2024年へ「上を見据えて準備していくだけ」

2023年12月31日 15:50

相撲

琴ノ若が稽古納め 大関獲り&初V目指す2024年へ「上を見据えて準備していくだけ」
三段目の琴翼(左)に稽古をつける琴ノ若(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲の関脇・琴ノ若(26)が31日、千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で年内最後の稽古を行った。
 この日は幕下の琴手計(20)や琴挙龍(19)らを相手に、受ける形で攻めさせながら計11番。差し手の使い方やまわしの切り方を指導し、ぶつかりでも重い胸を出して稽古をつけた。大みそかの12月31日まで稽古するのが佐渡ケ嶽部屋の慣習となっており、この日が稽古納め。終了後は部屋頭として三本締めの音頭を取った。

 2週間後に迫った初場所(来年1月14日初日、東京・両国国技館)では大関獲りに挑む。勝負の場所から始まる新しい年へ「なるようにしかならない。しっかり上の番付を見据えて、稽古場でやってきたことをしっかり出せるように。大関とか優勝とかへ向けて、準備していくだけ」と気を引き締めた。年明けは1日に新年会を行い、3日が稽古始めとなる。

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