【高校ラグビー】佐賀工さすがAシード 服部先制トライで勢い8T快勝 7人制優勝で「自信がついた」

2023年12月31日 06:30

ラグビー

【高校ラグビー】佐賀工さすがAシード 服部先制トライで勢い8T快勝 7人制優勝で「自信がついた」
<佐賀工・高鍋> 前半、佐賀工・服部は先制トライを決める(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【第103回全国高校ラグビー2回戦   佐賀工52ー7高鍋 ( 2023年12月30日    花園ラグビー場 )】 いきなり佐賀工・服部が観客の視線を独り占めにした。前半1分。敵陣22メートル付近のラックからボールを受けると、小気味いいステップで相手守備を2人かわして先制トライ。「フィジカルの部分で最初に勝てたことで、全員が自信を持ってやれたかなと思います」とうなずいた。この一本でチームは着火し、8トライで快勝した。 【大会公式サイト「HANAZONO LIVE」
 服部の兄・莞太(かんた)は佐賀工OBで、現在は関東学院大3年SH。今季は関東大学リーグ1部復帰に貢献した。福岡出身だが、兄の影響で中学時代から高校の練習に参加していた。「まわりの環境や雰囲気がとても良くて」と迷わず背中を追って入部した。

 1年時から花園に出場していたが、チームが優勝した今夏の7人制で潜在能力が開花。大会MVPと得点王を獲得した。「自分じゃなくチームで取れたもの」と感謝する。個人としての成長も大きかった。1年かけてフィジカル強化に励み体重は昨年から5キロ増の80キロ。SOとして「どのタイミングでパスを出したらいいか」など、映像で確認しながら腕を磨いてきた。

 7人制の優勝がもたらした影響は大きく、今大会では21年ぶりのAシードにも選ばれた。服部は「個人的にもチーム的にも優勝できたことは、自信がついたし、いい刺激になったと思います」と語る。今大会の目標を聞かれると、「優勝です」と即答した。通算52回目の出場だが、過去最高は00年度の準優勝。今年の佐賀工は歴史を動かす力を秘めている。(杉浦 友樹)

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