【春高バレー】さあ決勝!男子「駿台学園VS福井工大福井」&女子「下北沢成徳VS就実」

2024年01月08日 04:44

バレーボール

【春高バレー】さあ決勝!男子「駿台学園VS福井工大福井」&女子「下北沢成徳VS就実」
勝利を喜ぶ駿台学園の選手たち(撮影・福永稔彦) Photo By スポニチ
 【全日本バレーボール高校選手権第4日 ( 2024年1月7日    東京体育館 )】 男女の準決勝が行われ、男子は昨年のインターハイとの2冠を狙う前回大会覇者の駿台学園(東京)が昇陽(大阪)を3―0で破り2年連続決勝に進んだ。福井工大福井(福井)は鎮西(熊本)にストレート勝ち。女子は昨年のインターハイ、国体との3冠を目指す下北沢成徳(東京)と、2年ぶりの優勝を狙う就実(岡山)が勝ち上がった。
 <男子>駿台学園が2年連続で決勝に進んだ。三宅雄大(3年)がライトから強打を打ち続けてチーム最多の20得点。「相手はレフトのブロックが低いので、自分の役割が大きくなると思った。その役割を最後まで果たせた」と胸を張った。インターハイとの2冠と大会連覇が懸かる決勝に向けては「この舞台を楽しみたい」と自信をにじませた。

 <女子>下北沢成徳は第3セットこそ苦しんだが、3冠に向けて貫禄勝ち。両親がミャンマー出身のイェーモン・ミャ(2年)がチーム最多の13得点でけん引した。この日からコートが1面になった影響で「感覚が違った。早く入りすぎて打球が出なくてコースも相手に読まれていた」と反省の言葉を口にしたが、要所でチームを救う得点を挙げた。就実との決勝に向け「自分のスパイクがどれだけ通用するか。楽しみ」と笑顔で話した。

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