珍名力士が師匠の前で待望の初勝利 白熊初勝利に「うれしい。勢いのある熊らしい相撲を」と

2024年01月15日 16:23

相撲

珍名力士が師匠の前で待望の初勝利 白熊初勝利に「うれしい。勢いのある熊らしい相撲を」と
<大相撲初場所・2日目>千代翔馬(右)を押し出しで下す白熊(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【大相撲初場所2日目 ( 2024年1月15日    東京・両国国技館 )】 今場所から、しこ名を本名の高橋から改名した西十両6枚目の白熊(24=二所ノ関部屋)が千代翔馬を一気の押し出して破り、「白熊初勝利」を飾った。
 初日は緊張もあって持ち味を発揮出来ずに完敗。この日は立ち合いで相手の出足を止めると前傾姿勢から一気に前に出た。

 大勢の報道陣に囲まれると「ひと安心というか、初日は予想外の歓声の多さにめちゃくちゃ緊張したので、考えないで取ろうと。苦手な相手だったが、勝てて良かった」と満面に笑みを浮かべた。

 土俵下で審判を務めた師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)の前で会心の勝利。「(命名した)師匠の前で勝ててうれしい」と感無量の様子。日を増すごとに知名度も歓声も上昇中で「勢いのある熊らしい相撲を」と独特の言い回しで締めくくった。

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