照ノ富士が激怒!翔猿の猛攻に鬼の表情「熱くなった自分が恥ずかしい」取組後は冷静に反省

2024年01月19日 20:44

相撲

照ノ富士が激怒!翔猿の猛攻に鬼の表情「熱くなった自分が恥ずかしい」取組後は冷静に反省
<大相撲初場所6日目>立合い、翔猿(手前)の張り手を食らう照ノ富士(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【大相撲初場所6日目 ( 2024年1月19日    東京・両国国技館 )】 横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)が東前頭4枚目の翔猿(31=追手風部屋)を退けて5勝1敗とした。
 壮絶な相撲だった。翔猿が立ち合い右で張り手。さらに右からいなし、横から崩しながら右足で強烈なすそ払い。つかまらないように素速く動き回った。照ノ富士は左、右と張ってから左で抱えてつかまえ、小手に振って土俵際まで追い詰めて押し出した。

 勝負がついた直後、照ノ富士は土俵上で鬼気迫る表情。敗れた翔猿が土俵から降りるまでにらみ続けた。その後も、立ち合いで張られたことと古傷を抱える足を蹴られたことへの怒りは収まらず。支度部屋の風呂から出てきてようやく冷静さを取り戻した。

 「格下の相手に熱くなった自分が恥ずかしい。負けて根に持つ方が、それこそアホなこと」。昨年名古屋場所3日目に敗れて休場に追い込まれた“因縁”の相手だったことは関係ないとしたが、熱くなったことはすぐに反省した。

 敗れた翔猿は、支度部屋でも悔しさをあらわに。「勝たなきゃ意味ない。それだけです。明日から切り替えて頑張ります」と険しい表情で多くは語らなかった。

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