休場の北青鵬は古傷の右膝悪化「爆弾持っている」と宮城野親方が説明 再出場せず十両転落危機

2024年01月19日 14:34

相撲

休場の北青鵬は古傷の右膝悪化「爆弾持っている」と宮城野親方が説明 再出場せず十両転落危機
北青鵬
 【大相撲初場所6日目 ( 2024年1月19日    東京・両国国技館 )】 日本相撲協会は19日、東前頭8枚目の北青鵬(22=宮城野部屋)が6日目から休場すると発表した。
 師匠の宮城野親方(元横綱・白鵬)によると、2分25秒の大熱戦を制した5日目の湘南乃海戦で古傷の右膝を悪化させたという。師匠は「こういう(長い)相撲がケガにつながっている。本人も認識していると思うけど」としながら「右膝は爆弾持っているからね。まだ若いからしっかり治してほしい」と弟子を思いやった。

 北青鵬は5日目を終えて2勝3敗。取組直後はそれほど痛そうなそぶりを見せていなかったが、古傷の右膝に負担が掛かっていたようだ。師匠によると、再出場はしない予定。幕内の番付にとどまることができるか厳しい状況となった。

 北青鵬の休場は、21年九州場所以来4度目(コロナ関連含む)。この日の対戦予定だった竜電(33=高田川部屋)は不戦勝となる。

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