柔道全日本選手権、ルールを大幅変更 延長戦廃止で旗判定復活

2024年01月19日 04:50

柔道

柔道全日本選手権、ルールを大幅変更 延長戦廃止で旗判定復活
柔道全日本選手権会場の日本武道館 Photo By スポニチ
 体重無差別で柔道日本一を争う全日本選手権(4月29日、日本武道館)のルールが今年から大きく変わり、延長戦を行わずに旗判定を復活させることが18日、関係者への取材で分かった。
 近年はほぼ国際柔道連盟(IJF)のルールに沿って行われ、規定の試合時間内に勝敗が決しない場合はゴールデンスコア方式の延長戦に突入していた。ポイントは「一本」と「技あり」の他、国際大会で廃止されている「有効」を存続させる。試合時間は4分から5分に延び、決勝は8分。反則負けとなる指導の数は3から4となる。近年は国際大会のスケジュールと合わず、トップ選手が回避する傾向にある。世界的に珍しい無差別の大会の独自性を生かし、価値低下を防ぐ狙いがある。

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