【柔道】素根輝「実力が足りない」シニアの国際大会で初めて表彰台を逃し危機感 GSトビリシ大会から帰国

2024年03月26日 21:50

柔道

【柔道】素根輝「実力が足りない」シニアの国際大会で初めて表彰台を逃し危機感 GSトビリシ大会から帰国
素根輝 Photo By スポニチ
 柔道のグランドスラム(GS)トビリシ大会に出場し5位だった女子78キロ超級でパリ五輪代表の素根輝(パーク24)が26日、羽田空港に帰国。昨年5月の世界選手権以来10カ月ぶりの実戦は、シニアの国際大会では初めて表彰台を逃し、「無事に試合を終えられて良かったが、結果を求めていたので満足はできない」と振り返った。
 年明けから兄・勝さんと4年ぶりにタッグを組み、普段の練習パートナーを務めてもらっている。今大会にも帯同してサポートを受けたが、「全試合を通して思うような柔道ができなかった。実力が足りない」と厳しい表情。ただ、すでに気持ちの切り替えはできているようで、「受けの部分、試合の入りの組み手、技の決めが課題」と3つのポイントを挙げた。

 結果を残せばちょうど4カ月後に開幕する五輪本番へ直行する算段だったが、実戦勘に不安を残し、さらにもう1大会はさむ計画も浮上。改めて五輪連覇への厳しさを思い知った日本女子重量級のエースは、「頑張るしかない」と自分に言い聞かせるように決意した。

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