【柔道】阿部一二三に慢心なし 五輪2連覇へ「残り4カ月、追い込んでいく」GSアンタルヤ大会から帰国

2024年04月02日 22:45

柔道

【柔道】阿部一二三に慢心なし 五輪2連覇へ「残り4カ月、追い込んでいく」GSアンタルヤ大会から帰国
羽田空港に帰国した阿部一二三 Photo By スポニチ
 柔道のグランドスラム・アンタルヤ大会に出場した男子のパリ五輪代表勢が2日、羽田空港に帰国し、66キロ級を5試合オール一本勝ちで制した阿部一二三(パーク24)は「自分らしい柔道ができたと思う。五輪までは自分との闘い。残り4カ月、追い込んでいきたい」と話した。
 今大会は豪快な担ぎ技の威力、相手の意表を突く足技と内容も完璧だったが、それでも気を緩めないのが五輪王者。19年8月の世界選手権以降は負けなしで2度目の五輪を迎えるが、「パリで勝たないと、ここまでやってきたことは意味がない」と話し、「不安要素を消していきたい」と本番までに取り組むべき課題を口にした。

 81キロ級で東京五輪以来の国際大会優勝となった永瀬貴規(旭化成)は「今回は結果を出したかったので、評価していい」と手応え。2月のGSパリ大会での初戦敗退から立ち直り、今大会を制した90キロ級の村尾三四郎(JESグループ)は「パリでの反省を生かせた」と振り返った。

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