【体操】宮田笙子「良いスタートが切れた」全日本初戴冠で名実ともパリのエースへ

2024年04月13日 19:56

体操

【体操】宮田笙子「良いスタートが切れた」全日本初戴冠で名実ともパリのエースへ
<第78期全日本体操個人総合選手権>女子決勝、優勝を果たし笑顔を見せる宮田笙子(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【体操全日本個人総合選手権第3日 ( 2024年4月13日     群馬・高崎アリーナ )】 パリ五輪代表2次選考会を兼ねて行われ、女子決勝では予選首位の宮田笙子(しょうこ、19=順大)が初優勝を飾った。
 2位以下と2点以上も引き離し、5月のNHK杯との合計点で上位4人が決まるパリ切符へ大きく前進。「良いスタートが切れた」と満足感を漂わせた。

 「代表にふさわしい演技」を念頭に置き、全ての演技で安定感ある演技を披露。跳馬で全体トップ、段違い平行棒でも2位だった。「最初から流れをつくれた。ベターな演技をこなせた」と振り返った。

 パリ五輪に向けたエース格ながら、全日本での優勝経験はなかった。新たなタイトルを獲得し、名実ともにエースとなる。「自分が納得いく演技で代表にふさわしいと思ってもらえる演技での優勝だった」と言い「より良い演技がしたい。来月も期待してほしい」とNHK杯へ向けて切り替えた。

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