【藤沢巡業】琴ノ若が大関対決制してトーナメント優勝「できるだけ頑張りました」改名まで2週間

2024年04月13日 17:18

相撲

【藤沢巡業】琴ノ若が大関対決制してトーナメント優勝「できるだけ頑張りました」改名まで2週間
<春巡業藤沢場所>トーナメント決勝で豊昇龍(右)を破った琴ノ若(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲春巡業が13日、神奈川県藤沢市の秋葉台文化体育館で行われ、幕内上位16人が参加したトーナメントは大関・琴ノ若(26=佐渡ケ嶽部屋)が優勝した。
 決勝は大関・豊昇龍(24=立浪部屋)と対戦。右四つに組み合ってから左を巻き替えられると、両上手を引き付けて休まず前に出て寄り倒した。花相撲ながら土俵下に転落するほどの激しい内容。「できるだけ頑張りました」と、約5300人の観衆が集まり満員札止めとなった会場を大いに盛り上げた。

 3月31日の伊勢神宮奉納大相撲に続いて花相撲のトーナメントで優勝。

 夏場所(5月12日初日、東京・両国国技館)から祖父のしこ名「琴桜」を襲名する大関は、残り約2週間となった「琴ノ若」の名で“最後の優勝”を果たした。

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