【柔道】角田夏実「結果で恩返ししたい」母校・東京学芸大柔道部主催の壮行会で金メダル宣言

2024年04月13日 20:44

柔道

【柔道】角田夏実「結果で恩返ししたい」母校・東京学芸大柔道部主催の壮行会で金メダル宣言
東京学芸大柔道部主催の壮行会で、笑顔で記念撮影に応じる角田夏実(最前列中央) Photo By スポニチ
 柔道女子48キロ級でパリ五輪代表の角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が13日、東京都内で行われた母校の東京学芸大柔道部主催の五輪壮行会に出席。多くの大学関係者、OB・OGからの激励を受け、「久しぶりにみんなと会えて、シンプルにうれしかった。結果で恩返ししたい。いい報告ができるように頑張りたい」と抱負を述べた。
 千葉・八千代高出身の角田は、高校限りで柔道を辞めようとしていたところを、射手矢岬前監督の目に留まり、導入2年目だったスポーツ推薦で入学。決して強豪校とは言えないものの、自由で縛りのない同大柔道部で力を伸ばし、3年の時に同大初の学生王者に。同大初の柔道五輪代表となり、「今の私があるのは、学芸大があるから」と感謝した。

 世界選手権は21年から3連覇中、23年以降は負けなしの角田は、五輪前の前哨戦を全て終え、開幕まで3カ月半となったパリ五輪に臨む。

 女子48キロ級では04年アテネ五輪の谷亮子以来、20年ぶりの金メダル獲得に大きな期待が掛かっており、「今はまだプレッシャーはない。金メダルを獲り、今度は祝勝会を開いてもらえるように頑張りたい」と笑顔で話した。

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