【藤沢巡業】豊昇龍が高校生に粋な計らい 同級生の弟に志願の胸出し「デカくなったな」再会に感慨

2024年04月13日 16:26

相撲

【藤沢巡業】豊昇龍が高校生に粋な計らい 同級生の弟に志願の胸出し「デカくなったな」再会に感慨
<春巡業藤沢場所>向の岡工業高相撲部の吉岡竜大(左)に胸を出す豊昇龍(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲春巡業が13日、神奈川県藤沢市の秋葉台文化体育館で行われ、大関・豊昇龍(24=立浪部屋)らが神奈川県立向の岡工業高校の相撲部員たちに稽古をつけた。
 もともとは関脇・若元春(30=荒汐部屋)、幕内・竜電(33=高田川部屋)、湘南乃海(26=高田川部屋)の3人が担当だったが、自ら志願して豊昇龍も“参戦”。3人の高校生に胸を出し、大関が直々に稽古をつけた。

 豊昇龍の胸を借りたのは、吉岡竜大(2年)、木村弥雲(1年)、徳嶺耀(1年)の3人。吉岡は、8歳上の兄・功大さんが日体大柏高相撲部で豊昇龍と同級生。木村と徳嶺は柏二中出身で、同じ柏の土俵で汗を流した後輩にあたるという縁があった。旧知の3人を見つけた大関による、粋な計らいだった。

 豊昇龍が高校3年の時に主将を務めていたのが同級生の吉岡功大さんだった。その弟と久々の再会。「子供の頃から知っている。あんなに小さかったのに、デカくなったな」と感慨深げに、自身の高校時代を懐かしんだ。

おすすめテーマ

2024年04月13日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム