バレーボール女子日本代表主将・古賀紗理那「自信を持ってプレーする」　五輪切符獲得へ最後の戦いに挑む

2024年05月16日 12:00

バレーボール

　真鍋政義監督率いる女子日本代表がパリ五輪出場権を争う最後の戦いに挑む。昨年の五輪予選では初戦から5連勝しながらトルコ、ブラジルに敗れ、本大会出場を決めることができなかった。今大会は1次リーグ後の世界ランクで決まる残り5枚の五輪切符確保が至上命題となる。

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　鍵を握るのは主将の古賀紗理那。NECを皇后杯とVリーグの2季連続2冠に導き、リーグMVPに輝いたエースは「パリ五輪の切符をつかむために個々の力を結集させて戦いたい」と意気込む。

　古賀と並ぶ得点源と期待されるのが石川真佑。昨年加入したイタリア1部フィレンツェでチーム2位の得点を挙げて実力を証明したアタッカーは「ネーションズリーグを通してレベルを上げたい。イタリアで経験したプレーを出していければ」と自信をにじませた。

　初戦は世界ランク1位のトルコ（日本は9位）が相手。古賀は「自信を持ってプレーすることが今後に向けても大切。自分たちの勝ちパターンをつくりたい」と力を込めた。