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新小結・大の里が霧島を圧倒!新潟海洋高の恩師の前で大関撃破「体は動いている」好調の序盤4勝1敗

2024年05月16日 22:13

相撲

新小結・大の里が霧島を圧倒!新潟海洋高の恩師の前で大関撃破「体は動いている」好調の序盤4勝1敗
連P6<大相撲夏場所5日目>寄り倒しで霧島を破る大の里(右)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所5日目 ( 2024年5月16日    東京・両国国技館 )】 新小結・大の里(23=二所ノ関部屋)が大関・霧島(28=音羽山部屋)を破って4勝目を挙げた。
 立ち合い左の前まわしを取られて頭をつけられたが、右下手一本で圧力をかけて前へ。左へ回り込む相手に体を寄せていって寄り切った。勢い余ってかなり早く土俵を飛び出し、物言いがついたが軍配通り。「攻める意識を忘れずに前に攻めれた」と納得の内容だった。

 この日、新潟海洋高相撲部の田海哲也総監督と、日体大相撲部の同級生で現・海洋高相撲部コーチの寺尾拓真さんが向正面の溜まり席で観戦。恩師らの前で、初日の照ノ富士戦に続く殊勲の星を挙げた。新三役で序盤を4勝1敗の好成績。「いいと思います。前半が鍵だと思うので、体は動いているのかなと思います」と自己評価した。

 あす6日目は同じく1敗の大関・琴櫻(26=佐渡ケ嶽部屋)と対戦。過去2戦2敗で今場所前に出稽古で胸を借りた大関に挑戦する。「一日一番集中して、先のことは考えずに頑張ります」と連日の殊勲を見据えた。

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