元十両・王輝が引退 海洋高から初の関取、新十両場所で15戦全敗…ケガに泣いた力士人生
2024年06月28日 14:14
相撲
![元十両・王輝が引退 海洋高から初の関取、新十両場所で15戦全敗…ケガに泣いた力士人生](/sports/news/2024/06/28/jpeg/20240628s10005000150000p_view.webp)
新十両場所は、左上腕二頭筋断裂のケガの影響もあって15戦全敗。その後は幕下生活が続き、23年初場所直前の稽古中に今度は左膝脱臼の大ケガを負った。2度の手術を経て4場所連続全休し、同年秋場所で序二段から復帰。その場所は決定戦に敗れて優勝を逃したものの7戦全勝で再スタートを切り「やり残したことしかない。戻ってしっかり勝つことが恩返し」と関取復帰を誓っていた。
関取在位1場所。十両での15戦全敗は2000年名古屋場所の星誕期以来20年ぶりの珍事として話題にもなった。関取として1場所皆勤したものの白星を挙げられなかった力士は王輝が史上初。しかし、ケガを押して15日間土俵に上がり続けた姿や、度重なるケガに苦しみながらも復活を目指す姿は多くのファンの心に刻まれた。
◇王輝 嘉助(おうき・かすけ)本名=小池一毅。1996年(平8)6月12日生まれ、新潟県関川村出身の28歳。3歳から相撲を始め、小4でわんぱく相撲全国大会準優勝。能生中3年時に全中3位。海洋高2年時に中退し、錣山部屋に入門。13年名古屋場所で初土俵。20年秋場所で新十両。その場所で左上腕二頭筋を断裂して15戦全敗に終わり、1場所で幕下に転落。23年初場所直前に左膝を脱臼。4場所連続全休が続き、同年秋場所で序二段から復帰した。関取在位1場所。最高位は東十両13枚目。通算成績231勝192敗34休。身長1メートル86、体重159キロ。
おすすめテーマ
2024年06月28日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
【陸上】400m障害の豊田兼 初Vでパリ切符!日本歴代3位47秒99!父の出身地フランスでの夢舞台へ
-
【陸上】異例17人決勝 男子1500mは飯沢V「誰かを責めることはやめて」予選で転倒、一度失格も救済
-
【陸上】やり投げ世界女王・北口榛花“ヤマトタケルノミコト風”ヘアで登場!ファンも「髪形が可愛らしい」
-
【陸上】女子100mは君嶋愛梨沙が3連覇「いい結果」 パリ参加標準は200mで「最後まで諦めずに」
-
DAZN 「X Games」の配信決定!複数年のグローバル契約で日本でも全無料配信 29日開幕「X Games Ventura」から配信開始
-
キンクミ ギックリ首?資生堂レディースを棄権「初めてで痛すぎてビックリ…首以外は元気です」
-
元十両・王輝が引退 海洋高から初の関取、新十両場所で15戦全敗…ケガに泣いた力士人生
-
“名手”市原弘大の即効レッスン ⑥ミート率アップ
-
資生堂レディース2日目は荒天のため中止 54ホール短縮で29日に第2R実施
-
【週2で腹筋】お腹を割るなら、このメニューを続けよう
-
【体験談】細マッチョ体型を作る、筋トレメニュー&食事はコレだ!
-
日暮里のおすすめパーソナルジム9選。特徴と料金まとめ
-
資生堂レディース第2Rは荒天のため開始遅れ 第1組は午前10時スタート予定に
-
迫田さおりさん 江藤愛アナとの2ショット披露に「素敵な九州コンビ」「女子アナみたいです」「美人2人」
-
レブロン NBA史上初の現役親子コンビ誕生!息子ブロニーは世界トレンド1位 「頑張れ!」など応援の声
-
【NBA】日本代表・富永啓生 ドラフト指名されず…パリ五輪からNBA入り目指す
-
“レブロン息子”ブロニー・ジェームズ レイカーズからNBAドラフト2巡目指名!史上初父子コンビ誕生
-
駅伝でも好成績を収めたプーマの革新的新素材「ニトロ」を搭載したゴルフシューズ。飛距離が伸びなければ返品保証も
-
ガーミンウォッチやアプリと連動したゴルフ用レーザー距離計「Approach Z30」
-
【バレー男子】ブラン監督&石川、まずはアルゼンチン&ドイツ戦を重視
-
福沢達哉氏が解説 バレー男子、パリ五輪1次L突破のポイント 米国、アルゼンチン、ドイツと同組
-
君嶋愛梨沙 女子100メートル予選1位通過 3連覇&五輪参加標準記録11秒07に挑む
-
ドルーリー朱瑛里 体力温存し6位で女子1500メートル予選通過 決勝で自己ベスト更新を目指す
-
豊田兼 男子400メートル障害予選で唯一48秒台 決勝で自己ベスト必ず
-
飯塚翔太 4大会連続五輪へ 男子200メートル予選をトップ通過
-
青木涼真 2大会連続五輪に前進 男子3000メートル障害、初V ラスト1周で逆転
-
韓国フィギュア 19歳女子選手が男子にセクハラ 3年間の資格停止処分
-
桑木志帆 雪辱Vへ単独首位発進 今季自己最高65!!昨年はPOの末に2位 今度こそ
-
仁井優花 修正はまって2位発進 世界一スイングを目に焼き付けて開眼
-
横峯さくら 意識改革で今季最高の8位スタート きっかけは夫の一言
-
MTB五輪代表・川口うらら パリで五輪の日本女子過去最高順位20位超え狙う
-
サーフィン女子代表・松田詩野 五輪会場タヒチで合宿4度「経験を生かす」
-
テニス女子ダブルス 青山&柴原組が五輪出場権獲得 東京大会に続き2度目