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豊田兼 男子400メートル障害予選で唯一48秒台 決勝で自己ベスト必ず

2024年06月28日 04:45

陸上

豊田兼 男子400メートル障害予選で唯一48秒台 決勝で自己ベスト必ず
男子400メートル障害、予選を通過した豊田兼(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【陸上・日本選手権第1日 ( 2024年6月27日    新潟・デンカビッグスワンスタジアム )】 110メートルとのダブル五輪切符を目指す慶大生ハードラーの豊田兼が、男子400メートル障害予選でただ一人48秒台を叩き出して決勝へ駒を進めた。
 余力を残した走りで1組1位通過。五輪参加標準記録48秒70を上回る48秒62の好タイムで「しっかりまとめるレースができた。力がついてきた」と振り返った。

 28日の決勝では自己ベストの48秒36を更新しての圧勝が目標。

 「決勝で自己ベストを更新したい。優勝しないと内定ではない。そこは譲れない」と闘志を高めた。

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