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【陸上】児玉芽生、200m予選敗退も前を向く「すごく意味のある大会になった。またコツコツと」

2024年06月29日 17:20

陸上

 【陸上・日本選手権第3日 ( 2024年6月29日    新潟市・デンカビッグスワンスタジアム )】 パリ五輪の代表選考会を兼ねて行われ、女子200メートル予選で過去3度の優勝を誇る児玉芽生(ミズノ)が24秒76で3組6着となり、決勝進出を逃した。コンディションは向かい風1・0メートル。
 今季は腰痛などに悩まされ、過去に2度制した100メートルは準決勝敗退。悔しさを味わいながら、中1日で迎えた200メートル予選のスタートラインに立った。

 「中途半端な日本選手権で終わりたくなかったので。悔しさがすごく大きいけど、狙いにいったからこそ意味のあるものになったと思う。この経験を生かせるかどうかは自分次第だと思う」

 コンディションに不安を抱える中で調子に波があり、思うような結果を残せない日々が続いてきた。ターゲットに据えていたパリ五輪は「目標ではなく夢になっちゃった」と振り返る。

 それでも、この日本選手権を「すごく意味のある大会だった」という。「コツコツと自己ベストを更新しながら、来年の東京での世界陸上を目指せるところまで一つ一つやっていきたい」。大舞台での悔しさを糧に、新たな一歩を踏み出していく。

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