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松元克央 8位も悔いなし「この舞台での最大のパフォーマンスはした」東京五輪の屈辱から決勝へ進んだ

2024年07月30日 03:46

競泳

松元克央 8位も悔いなし「この舞台での最大のパフォーマンスはした」東京五輪の屈辱から決勝へ進んだ
松元克央 Photo By スポニチ
 【パリ五輪第4日 競泳男子200メートル自由形決勝 ( 2024年7月29日    ラデファンス・アリーナ )】 競泳男子200メートル自由形の決勝が行われ、松元克央(27=ミツウロコ)は8位だった。
 8レーンでスタートした松元。序盤は必死に食らいついたが、ラスト50メートルで引き離され、1分46秒26の8位でフィニッシュした。レース後「この舞台での最大のパフォーマンスはしたつもりで泳ぎ切った。僕自身の後悔はない」とコメントした。

 28日の準決勝は1分45秒88で、ぎりぎりの全体8番目ながら東京五輪ではかなわなかった決勝進出を果たした。後半は苦しい泳ぎで、タイムも自身が持つ日本記録より1秒23遅かったが、「(コマを)進められてよかった。決勝さえ残れば可能性はあるので。このチャンスをモノにしたい」と意気込んでいた。

 19年世界選手権で銀メダルに輝き、期待されて臨んだ東京五輪はまさかの予選落ち。パリ五輪に弾みをつけようと出場した今年2月の世界選手権も準決勝で落選した。それでも3月の日本代表選考会を1分45秒29で制し、パリ五輪代表を決めていた。苦難の3年間を過ごしてきた"カツオ”にとって、雪辱の舞台は五輪しかあり得なかった。

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