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17歳の成田は6位「4年後にメダルを獲得する」五輪マスコットのナップサックで入場

2024年07月30日 04:52

競泳

17歳の成田は6位「4年後にメダルを獲得する」五輪マスコットのナップサックで入場
成田実生(AP) Photo By AP
 【パリ五輪第4日 競泳 ( 2024年7月29日    ラデファンス・アリーナ )】 女子400メートル個人メドレー決勝で成田実生(17=ルネサンス金町)は4分38秒38で6位だった。予選を5位通過し、第2レーンで登場。目標に掲げた自己ベストからは3秒近く遅れ「自己ベストとメダル争いを目標にしていたが、自分のレースをうまくできなかった」と唇をかんだ。
 最初のバタフライは6位で、続く背泳ぎで8位に後退。平泳ぎでも順位を上げられなかったが、最後の自由形で2人を抜く粘りを見せた。昨夏の世界選手権福岡大会は決勝で8位。全体3位通過した予選からタイムを落としてメダル争いに加われなかった。今大会も1年前と同様に予選からタイムを落とし「予選、決勝を泳ぐ体力面が足りない」と振り返った。

 荷物を入れるナップサックを背負って入場するのがおなじみの姿。普段は日本水泳連盟の公式マスコット「ぱちゃぽ」が描かれたものを使うが、今大会は権利関係の問題もあり五輪の公式マスコット「フリージュ」のナップサックを使用した。初の五輪は不完全燃焼に終わったが「この経験は無駄にならないと思う。4年後にメダルを獲得することを目標にやりたい」と視線を上げた。

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