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【バレー女子】日本、2連敗で12年ぶりメダル獲得へ崖っ縁 東京五輪銀ブラジルにストレート負け

2024年08月01日 21:19

バレーボール

【バレー女子】日本、2連敗で12年ぶりメダル獲得へ崖っ縁 東京五輪銀ブラジルにストレート負け
ブラジル戦後、観客にあいさつする日本の選手(ロイター)
 【パリ五輪第7日 バレーボール 女子1次リーグ   日本-ブラジル ( 2024年8月1日    パリ南アリーナ )】 12年ロンドン五輪の銅メダル以来12年ぶりのメダル獲得を目指す世界ランキング7位の日本は、1次リーグ第2戦で同1位のブラジルと対戦。セットカウント0-3(20-25、17-25、18-25)でストレート負けし、12年ロンドン五輪銅以来のメダル獲得を目指す決勝トーナメント進出へ崖っ縁となった。
 日本は岩崎こよみ、古賀紗理那、石川真佑、山田二千華、宮部藍梨、和田由紀子が先発。第1セットは中盤までは競り合う展開となったものの、相手の強烈なスパイクを止められず、高いブロックにも苦しんだ。

 第2セットは序盤から苦しい展開。長いラリーを制することができず、ブラジルの5連続ポイントを許すなど最後まで点差を縮めることができなかった。

 後がない第3セットだったが、相手の強烈なサーブに崩されると、サーブレシーブにも精彩を欠き、攻略の糸口をつかむことができなかった。

 2大会ぶりの準々決勝進出へ、そして12年ロンドン五輪銅以来のメダル獲得へ、負けられない一戦だった。初戦はポーランドに1―3で敗れた。第1セットを先取しながら流れを手放して3セットを連取され逆転負け。古賀は「私たちのスパイクミスが多かった」と反省点を挙げ、真鍋監督は「厳しいスタートになった。ベスト8に入るためにはブラジル戦が鍵になる」と切り替えていたが、及ばなかった。

 ▼真鍋監督 ブラジルの集中力が凄かった。かなりサーブで崩された。サーブで崩されてブロックでやられるという負けパターンだった。サーブで崩せないと話にならない。練習してきたサーブで相手を崩したい。

 ▼古賀紗理那 スタートからこっちのリズムでプレーしようと話していたが、パスが返った後のオフェンスの展開がちぐはぐだった。私たちのオフェンスが精度高くできていなかったのが、相手に楽な展開でオフェンスをさせてしまった。

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