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清水大成「微妙だった」日本勢最上位の12位で最終日へ へんとう炎抱え、ホールアウト後に病院に直行

2024年10月27日 04:00

ゴルフ

清水大成「微妙だった」日本勢最上位の12位で最終日へ へんとう炎抱え、ホールアウト後に病院に直行
<米男子ゴルフツアーZOZOチャンピオンシップ第3日>通算8アンダーでホールアウトする清水大成(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【米男子ゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ第3日 ( 2024年10月26日    千葉県習志野CC(7079ヤード、パー70) )】 第3ラウンドが行われ、9位から出た清水大成(25=ロピア)が4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69にまとめ、通算8アンダー12位の日本勢最上位で最終日を迎える。65位から出た21年大会覇者の松山英樹(32=LEXUS)は66で回り通算2アンダーの59位。65だったニコ・エチャバリア(30=コロンビア)が通算17アンダーで首位を守った。
 初出場の清水が日本勢最上位の12位と奮闘を続けている。「今日はもっと伸ばせる感じがあったので微妙だった」と悔しがるが、へんとう炎の症状を抱えながら69にまとめて上位をキープした。前日はホールアウト後に病院に直行。喉に痛みがあり、満足に食事をすることもできない状況という。それでも12番でダブルボギーを叩きながら、17番でバーディーを奪い返す粘り強さを発揮。ツアー未勝利の25歳は「気合でやる」と、最終日をにらんだ。

《松山 66も「悔しい」》 松山は今大会初のアンダーパー66で回るも順位を大きく上げることはできず。「このスコアを初日から出せれば良いけど、出せないのが現状なので悔しい」。後半8番までに5バーディー。「悪いなりに幅で収まった」とスコアを伸ばすもボギーとした最終9番では第2打を左に曲げ、球が当たった観客が流血するアクシデント。ホールアウト後に直接、謝罪に出向いた。最終日に向けては「少しでも良いスコアで回れるように」と自らに言い聞かせるように語った。

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