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坂本花織 今季GP初戦を首位発進 2位に大差も内容に不満「満足はしちゃいけない」厳しい自己採点

2024年10月27日 03:10

フィギュアスケート

坂本花織 今季GP初戦を首位発進 2位に大差も内容に不満「満足はしちゃいけない」厳しい自己採点
スケートカナダに出場した坂本花織(AP) Photo By AP
 【フィギュアスケート グランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ第1日 ( 2024年10月25日    カナダ・ハリファクス )】 女子ショートプログラム(SP)で世界選手権3連覇中の坂本花織(シスメックス)が74・97点をマークし今季GP初戦を首位発進した。吉田陽菜(木下アカデミー)は65・32点で4位、松生理乃(中京大)は10位。3季ぶりに現役復帰した22年世界選手権銅メダルのアリサ・リュウ(米国)が67・68点で2位につけた。
 坂本はSPで2位に7・29点の大差をつけても、表情を崩さなかった。練習からミスが目立った2連続3回転ジャンプでトーループが回転不足となった点を反省。「思ったよりも点数が出た。満足はしちゃいけない」と自らに言い聞かせた。初挑戦するタンゴの表現面も「まだ、はまり切っていない。55点」と厳しい自己採点。「練習から完璧にやって自信を持って演技できるようにしていきたい」と向上心にあふれていた。

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