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【柔道】塚田真希監督が日本橋三越でトークショー 監督就任の心境は?組閣の狙いは?

2024年10月27日 15:42

柔道

【柔道】塚田真希監督が日本橋三越でトークショー 監督就任の心境は?組閣の狙いは?
日本橋三越でトークショーに臨んだ柔道女子日本代表の塚田真希監督(右)と増地克之強化副委員長 Photo By スポニチ
 柔道女子日本代表の塚田真希監督と、前監督で強化副委員長の増地克之氏が27日、東京都中央区の日本橋三越本店で開催中のイベント「プロジェクト道」でレジェンドトークに参加。コーチの組閣や女子選手指導の難しさなど、様々な話題について深く掘り下げた。
 今月就任したばかりの塚田監督は、「就任の打診をいただいた時は半分くらいうれしかったが、今は本格的に指導が始まり、ちょっとピリッとして変わってきた」と心境に変化があることを明かした。東海大でも監督として7年間、指導に関わっており、「何かあれば話し合いの場を設けるようにしてきた。しっかり膝をつき合わせて話す。互いに本音で話し合えば、信頼を築き上げられる」と話し、代表監督としても選手と密にコミュニケーションを取っていく考えを示した。

 すでにコーチ陣容は発表になっており、早川憲幸氏、武藤力也氏、宇高菜絵氏、根本希氏、高市賢悟氏の5人が新監督を支える。人選のポリシーとして「海外の指導経験がある人をメインにお願いしたいと柱を立てた」といい、コロンビアで指導実績がある早川氏、台湾で指導実績がある高市氏に白羽の矢を立てたという。

 慣例では階級カテゴリーごとの担当コーチ制を採用するが、同様の方式を採らず、5人のコーチが階級横断的に指導するプランも検討中だという。実現すれば画期的で、「いろいろと練っている段階。軽量級の方も、重量級の選手のことを指導してもらいたいという形で引き受けていただいている」と話した。

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