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大阪桐蔭 つなぐ意識で19点圧勝 3校目春V2弾み

2018年04月02日 05:30

野球

大阪桐蔭 つなぐ意識で19点圧勝 3校目春V2弾み
<大阪桐蔭・花巻東>初回、大阪桐蔭・中川が左越えに先制の適時二塁打を放つ Photo By スポニチ
 【第90回選抜高校野球大会第10日・準々決勝   大阪桐蔭19―0花巻東 ( 2018年4月1日    甲子園 )】 主将の一撃が大量得点への流れをつくった。大阪桐蔭の3番・中川は初回に左翼フェンス直撃の先制適時二塁打。計3安打を放ち、打線も17安打を浴びせた。甲子園で同校最多となる19得点で大勝し「全員でつなぐ意識を最後まで持ち続けた結果」と一息ついた。
 サヨナラ負けを喫した昨夏の仙台育英(宮城)との3回戦。一塁を守っていた中川は9回にベースを踏み損ねるミスを犯した。その後は、自身にもチームメートにも「100%の確認」を求めてきた。だから、どんなに大量リードになっても、誰一人として気を緩めることはない。

 登板のなかった二刀流の根尾は2安打3打点、4番・藤原は2安打4打点と今秋ドラフト候補も打ちまくり「頼もしくなった」と西谷浩一監督。史上3校目の春連覇へ残された関門はあと2つだ。

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