大谷 制球力見せた92球 相手打線も音を上げる「当てるのに苦労」

2018年04月02日 11:52

野球

大谷 制球力見せた92球 相手打線も音を上げる「当てるのに苦労」
<アスレチックス・エンゼルス>エンゼルスの先発・大谷 Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルス7―4アスレチックス ( 2018年4月1日    オークランド )】 エンゼルスの大谷が1日(日本時間2日)のアスレチックス戦に先発して6回3安打3失点の好投。クオリティー・スタートを達成してメジャー初登板初勝利を挙げた。
 この日の球数は92球。その内63球がストライクで、与四球1と制球も安定していた。ストレートの球速はコンスタントに97マイル(156キロ)から99マイル(159キロ)を計測。多彩な変化球も武器となり、スプリットは24球を投げ、その内10球で空振りを奪った。

 150キロ台後半のストレートに加え、キレのある変化球。この組み合わせが攻略を困難にさせる。大谷から3ランを放ったチャプマンも試合後には「きょうの彼はコントロールが素晴らしく、ボールを自由自在に動かしていた」とコメント。「うちの打線はバットに当てるのに苦労していたね」と振り返っていた。

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