星稜・奥川 力尽く 痛感「1球、ワンプレーの大切さ」

2018年04月02日 05:30

野球

星稜・奥川 力尽く 痛感「1球、ワンプレーの大切さ」
<星稜・三重>敗れた星稜ナイン Photo By スポニチ
 【第90回選抜高校野球大会第10日・準々決勝   星稜9―14三重 ( 2018年4月1日    甲子園 )】 星稜(石川)は躍進の原動力だった2年生の奥川が力尽きた。3回途中から救援して7回に2点を失い、一度は外野守備に回った。8回に自らの2点打で同点とし、9回に再び登板したが、勝ち越し点を奪われて降板した。
 「粘りきれなかった。甲子園で1球、ワンプレーの大切さを感じた」。今大会12度目で石川県勢初の4強に届かなかった林和成監督は「奥川で負けたらしょうがない」と顔をゆがめた。

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