ダル ジンクス覆せず5失点 初登板は「あまり結果が良くない」

2018年04月02日 05:30

野球

ダル ジンクス覆せず5失点 初登板は「あまり結果が良くない」
<マーリンズ・カブス>4回1/3を5失点だったダルビッシュ(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   カブス10―6マーリンズ ( 2018年3月31日    マイアミ )】 カブス・ダルビッシュは新天地デビュー戦を飾れなかった。初回先頭に死球を与え、直後のディートリッチに「一番投げちゃ駄目と言われていた」と振り返る内角スライダーを先制2ランされた。5―2と逆転した直後の5回は、右前腕がつりそうになるアクシデントもあった中で続投し、同点とされた。
 前夜に延長17回という総力戦に敗れ、長い回を投げることを期待された。「7回くらいはいきたいと思っていた。またブルペンを使わせてしまい申し訳ない」。4回1/3を5失点、102球で降板。反省の弁が口をついた。

 オープン戦は5試合で防御率2・79。最高の調整をしながら結果を出せず、「僕も相手も気持ちの入り方は違う。僕は(初登板は)あまり結果が良くない。そこのアジャストに時間がかかるのかな」。ただ、チームは延長戦の末に勝利。「去年のワールドシリーズもあって、チームが勝てば、自分が全然駄目でもいいやと思えている」と切り替えていた。 (奥田秀樹通信員)

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