由伸監督「和真」にかける大きな期待…現役時代からの“縁”

2018年04月02日 09:20

野球

由伸監督「和真」にかける大きな期待…現役時代からの“縁”
<巨・神>4回1死二、三塁、岡本(右)は逆転3ランを放ち高橋監督(左から2人目)の出迎えを受ける Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―2阪神 ( 2018年4月1日    東京D )】 岡本の逆転本塁打に、普段はクールな巨人・高橋監督が手を叩いて感情を爆発させた。ハイタッチを交わした2人には、現役時代からの深い関係がある。
 岡本は15年末、プロ入りしてから初めてのオフを迎えた。本来なら、当時選手兼任コーチだった指揮官から、長年続けてきた沖縄自主トレに誘われるはずだった。同年に引退を決意したことで計画はなくなり、16年1月に坂本勇らのグアム自主トレに参加。当時から、それほどの期待をかけられていた。

 30日の開幕戦直前に行われたロッカールームでのミーティング。指揮官の訓示で「和真、緊張しているだろう?大丈夫、みんな緊張しているはずだから。なあ勇人」と呼びかけられた。全ナインの中で名前が呼ばれたのは主将と岡本だけだった。指揮官は入団2年目の99年に開幕3連戦で10打点。岡本も負けない活躍だった。 (巨人担当・神田 佑)

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