大谷と対戦するはずが…ロイヤルズ、試合開始前に主力打者を放出

2018年06月07日 10:59

野球

 エンゼルス・大谷翔平投手(23)との対戦を控えたロイヤルズは6日(日本時間7日)、エ軍戦の試合前に主力打者の一人だったジョン・ジェイ外野手(33)をダイヤモンドバックスへトレードで放出した。
 代わりに若手有望株のエルビス・ルチアーノ投手(18)と、ゲーブ・スピアー投手(23)というマイナー2投手を獲得した。

 キャンプ中に年俸300万ドル(約3億3000万円)で加入したジェイはここまで主に1番打者として出場。チーム最多73安打でチームトップの打率・307をマーク。出塁率・363で、貴重な得点源としてけん引する左の好打者だった。前日までのエ軍戦2試合も1番打者として出場し、4日には3安打1打点1得点の活躍をみせていた。

 6日の試合では先発オーダーから外れていた。大谷とって警戒しなければいけない存在の一人だったが、試合開始前に突然のトレードが発表された。

 青木宣親(現ヤクルト)が在籍した14年にワールドシリーズ出場を果たし、翌15年には30年ぶり2度目の優勝を飾ったロイヤルズ。だが、当時主力だった選手の多くがFAなどでチームを去り、今季は5日現在で21勝40敗の借金19でア・リーグ中地区4位と低迷。ポストシーズン進出は絶望的な状況に追い込まれていた。

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